初心者のための格安SIM情報サイト

格安simだと電波が弱い？

格安simだと電波が弱いと言う話を聞くことがありますが、ほとんどの場合にはそのような事はありません。
万が一そのような現象を感じた場合には、これは格安simのせいではなく、使用している端末の性能やその他の条件によると考えられる面が多いのです。
格安simはMVNOと呼ばれる、大手通信業者の回線を利用してサービスを提供していることが多いため、その通信性能は大手通信業者のものと変わらないことがほとんどです。
通信状態が悪いと感じることもありますが、これはその他の様々な要因が原因であることが多いのが実態です。
料金を安く設定できるのは大手通信業者の回線や設備を借用して利用しているため、自らが設備を持っていないことによる運用費用の低減から来るところが大きいためです。
格安simだと電波が弱いと言う考えは全く根拠のないものであるため、使用する端末やサービス状況などを十分に確認した上で自分に最適のものを選ぶことが重要となっています。

格安simは障害が起こりやすいって本当？その対処法とは

大手キャリアと比べて、格安simは通信障害が起こりやすいといわれています。
特に災害時などは通信速度が低下するため、インターネットが使えなくなる可能性もあるでしょう。
インターネットが使えなくなると困る人もいるかもしれませんが、通信障害をおこしていても電話やSMSの使用は可能です。
ただ頻繁に起こるようなことはないので、あまり心配する必要はないでしょう。
もしも心配な時はsimカードを2枚使用できるDSDSやDSDV対応の格安スマホを使用するという方法があります。
DSDSやDSDV対応のスマホであれば、トラブルに弱い格安simをトラブルに強いsimと組み合わせることができます。
大手キャリア系のsimを別の大手キャリア系simと組み合わせることでトラブルを防いだり、より広いエリアで使用することも可能です。
料金もそこまで高くはないのですが、デュアルsim対応のスマホと勘違いしやすいので、デュアルsimではなくDSDSかDSDVに対応したものを選びましょう。